2023年 GⅠフェブラリーステークス予想(全頭診断)

競馬予想

こんにちは。

2023年のGⅠの開幕戦となるフェブラリーステークスの予想をしていこうと思います。

と言ったものの、絶対的な本命馬候補であったギルデッドミラーが引退という結果になってしまい非常に残念な気持ちです。

GⅢ根岸ステークスの回顧記事はこちらから

命に別状はないとのことで、無事にお母さんになって産駒に夢を託してもらいたいですね!


全頭診断

枠順発表前ですが全頭診断を行います。

アドマイヤルプス

前走の根岸ステークスは久々のダートスタートの影響なのか、意図的に後方待機を試したのか、追い込みの競馬を試みるも11着に敗退。

ここは本来の先行する競馬に戻してくると思われ、持ちタイムの1:35.0(重) 1:35.5(良)だけ走れれば今回のメンバーなら勝負になる。

加藤征厩舎×ウチパクのコンビは2018年ノンコノユメと同じコンビ。再現あるか、ブリンカー効果で一発に期待。

オーヴェルニュ

実績は申し分ないのですが、近走の走りから衰えを感じずにはいられません。

先行して押し切る競馬が得意ですが、息が入らないラップになるマイルの流れだと厳しいように思う。

全盛期に近かった2年前もフェブラリーステークスだけ大敗してしまったように舞台が合わないと思う。

ケイアイターコイズ

スタートが良くてスプリント戦でも先行できる脚力は魅力。

とはいえ前走は展開にも少し恵まれた感も否めない。

枠並びを見て展開を予想して残り目がありそうなら抑えで一考

ケンシンコウ

前走の根岸ステークスは上位と離された6着でしたが、最後方から上がり2位タイの追い込みでした。

ワンターンコースに適性を感じさせる走りで、慣れがあれば前進を見込めます

ジュライSではニューモニュメント、ジャンライトボルトの強力メンバー相手に最高ハンデの58kgで3着に入るなど地力は間違いなくある

前走後の回顧でも高評価していた一頭。

ジャスパープリンス

前走の根岸ステークスは中断外から4コーナーで良い位置に付けるも9着まで。

無難な立ち回りで良い競馬でしたが直線の伸びはイマイチ。

大崩れはなさそうだけど、馬券内はちょっと厳しいか

シャールズスパイト

外国馬のためパス。

買い目に余裕があれば抑えてみようかな。

ショウナンナデシコ

今回逃げるのはこの馬になるのか?

マイル戦での実績もあり、中央のダートで勝ち上がったように軽いダートも問題ないはず。

ハマれば相当強い走りをする馬で一発があってもおかしくない

スピーディキック

地方馬の参戦となると昨年のミャーチャリーを思い出します。

そのミューチャリーでも10着だったことを考えると楽ではないように感じる

セキフウ

前走は大敗してしまいましたが、デムーロ騎手曰く「気持ちが入っていなかった」とのこと。

ハマった時は強烈な足を繰り出す馬なので、軸には向いていないですが絶対に抑えておきたい一頭です。

前走後も注目馬に挙げていたのでここも注目です。

ソリストサンダー

昨年のフェブラリーステークスでは1:34.3で走り4着に好走。

ただし叩き良化型のイメージで休み明けのここは割引が必要と思っています。

ペースが流れて消耗戦になった方が良さそうですが、今回はそこまで厳しい流れにならないと踏んでいます。

テイエムサウスダン

昨年の2着馬ですが、前走の根岸ステークスではまさかの14着に大敗。

巷ではルメール騎手が合わないなんて言われていますが真相は不明。

個人的な見解としては距離の融通が効かなくなってきているのではないかと思っています。

人気するようなら軽視したいです。

ドライスタウト

前走のスバルステークスは2着に敗れましたが、勝ち馬は根岸ステークス3着のバトルクライで斤量も2kg重かったことを思えば勝ちに等しい2着でしょう。

そして何より残り200mまで身動き取れずに、最後の1ハロンだけで追い上げての2着。

スムーズな競馬が出来ていれば圧勝していた可能性が高く、時計面もさらに詰めていたと思われます。

レモンポップの出走可否が遅れたとは言え、戸崎騎手がこちらを選んだのも納得です。

ヘリオス

前走の根岸ステークスはまさかの15着。

スタートしてからの1ハロンで脚を使い過ぎたのではないかと思っており、逃げ先行馬が少ないここは楽に先行できれば面白い気がします。

ベストは1400mかもしれませんが、展開に恵まれれば人気薄の一発あるかもよ?

メイショウハリオ

実績を見ればここでは上位の一頭。

しかしマイル戦となると話は別で、マイルの持ち時計も1:36.8とかなり厳しい

スタートしてからのペースについていけない可能性も考えられるため、実績には敬意を払いつつ消す予定。

レッドルゼル

スプリント戦が主戦場ですが、フェブラリーステークスには3年連続の出走になります。

狙いはここではなく次走の2年連続2着のドバイGSなのでは…という気がヒシヒシとします。

とはいえ持ち時計も十分で、直線で確実に脚を使ってくれるので抑えは必須か。

レモンポップ

根岸ステークスを優勝して今回1人気が想定されます。

一見強そうに見える根岸ステークスですが、そこまで評価できるものではないと個人的な見解を持っています。

詳細は根岸ステークスの回顧記事を参照してください。

さらに言えば出走も万全の体制というわけではなく状態を見ながらという感じが強く、追い切りもかなり急仕上げだと感じています。

枠並び次第では完全に消すつもりです。



まとめ

全頭診断の結果より、

「買いたい」

「検討中」

「消し候補」

の3つに分けると以下のようになります。

 買いたい

 アドマイヤルプス、ケンシンコウ、ショウナンナデシコ、セキフウ、ドライスタウト、ヘリオス、レッドルゼル

 検討中

 ケイアイターコイズ、シャールズスパイト

 消し候補

 オーヴェルニュ、ジャスパープリンス、スピーディキック、ソリストサンダー、テイエムサウスダン、メイショウハリオ、レモンポップ

このようになりました。

後は明日発表の枠並びを見て本命馬と買い目を決めていこうと思います。

それではまた。




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