こんにちは
今週は弥生賞が行われます。
弥生賞の時期になるとクラシックの訪れを感じますね。
報知弥生ディープ記念は慣れないので弥生賞でいきます。
全頭診断
それでは全頭診断していきます。
アームブランシュ
前走の葉牡丹賞は最後方の16番手からジワジワ進出して9着。
同じ中山2000mで最後まで伸びていたのは好材料。
この時の走破タイム(2:00.2)より速い決着になった弥生賞は直近10年でマカヒキが勝った2016年飲み。
十分勝負になる下地は揃っている。
グランヴィノス
回避
グリューネグリーン
新馬戦3着は負けた相手がミッキーカプチーノ、フリームファクシの2頭で相手が悪かったと考えるべきで、その後の未勝利戦を楽勝して京都2歳Sも優勝。
前走のホープフルSは6番手に控える競馬で11着に大敗。
結果的にドスローの前残り展開で控えて、外を回して道中押し上げるチグハグな競馬は度外視可能。
仕切り直しの一戦になる今回は先行してほしいところ。
ゴッドファーザー
3着に敗れた新馬戦が12頭中8頭が勝ち上がるハイレベルな一戦。
5着ドゥラエレーデはホープフルSを優勝し、先着を許したカルロヴェローチェ、チャンスザローゼスはクラシックでも期待されている実力馬。
ゴッドファーザー自身も2戦目の未勝利戦を10馬身差の楽勝でここに臨みます。
未勝利戦のレベルは低調だったこともあり、相手が一気に強化される今回は真価が問われる一戦。
セッション
逃げて勝った未勝利戦も前走の若駒Sもドスローのレース。
強烈な決め手を使えているわけではなく、ジリジリとした伸び脚。
特に前走は絶好位から伸びあぐねており、ここで通用する脚には見えなかった。
消耗戦なら未知数も、弥生賞はスローペースになりやすいレース。
タスティエーラ
新馬戦を快勝して臨んだ共同通信杯では2人気に支持されるも4着。
直線は良いポジションで前がガラ空きで追い出すも前を捉えられず、同じ位置から前が塞がりながら追ったダノンザタイガーに引き離されてしまう負け方。
父サトノクラウンは弥生賞を快勝しており、この馬の走り方を見ても右回りの中山は問題なさそう。
追い出して鋭く伸びる感じがないため、直線の短い中山は合うか微妙なところ。
トップナイフ
早くもデビュー7戦目になる。
前走ホープフルSでは逃げの一手に出て横山典騎手の見事な騎乗で勝ちに等しい2着。
ここだけを見ると恵まれた好走に見えなくもないが、2走前の京都2歳Sでは4コーナーで致命的な不利を受けながら猛追して僅差の2着。
ここ2走で力を付けている印象で、逃げてヨシ差してヨシの万能型で大きくは崩れなさそう。
トーアライデン
新馬戦では11頭中11人気を覆して、単勝16,530円の勝利。
ここまで逃げる競馬をしているが、いずれもスロー逃げであり同型が多いここでどこまでやれるか。
切れる脚がないため東京より中山向きではありそう。
フォトンブルー
新馬戦は上がり最速で良い勝ち方だったが、その後の2走が不発続き。
黄菊賞では6着と言っても上位馬とは大きく離されており、前走のエリカ賞は10着大敗。
しかもレースレベルもとても高かったとは言えない一戦で、ここでも厳しいと言わざるを得ない。
ヨリマル
新馬戦で先行して6着からの次走で控えて2着に前進、と思ったら逃げて未勝利勝ち。
脚質が安定しない中でも時計を詰めながら一定の結果を出しているのは見事。
ただし、逃げて勝った前走も最後の3ハロンが、11.4ー11.7ー12.0と綺麗に減速しているのは気になる。
レヴォルタード
前走の未勝利戦は単勝120円の圧倒的人気に応えての快勝。
未勝利戦にしては速い1000m59.4秒の流れを先行して1:59.4の時計にまとめたのは力の違いを見せた形。
エピファネイア産駒らしくタフな流れは持ってこいで、中山替わりも問題ないと予想。
ワンダイレクト
新馬戦はドスローのレースを後方から差し切って勝利。
前走の若駒Sは2番手で直線に向くも、勝ち馬の急襲に屈して2着。
しかしワンダイレクトもよく伸びており勝ち馬を褒めるべきレース。
ここまでの2戦とも坂を登ってからの伸び脚が物足りないのが気がかり。
買いたい馬と買いたくない馬
全頭診断を踏まえて買いたい馬と買いたくない馬をピックアップしていきます。
買いたい馬
アームブランシュ、グリューネグリーン、ゴッドファーザー、タスティエーラ、トップナイフ、レヴォルタード
買いたくない馬
セッション、トーアライデン、フォトンブルー、ヨリマル、ワンダイレクト
まとめ
こうして見ると人気馬である程度決まりそうな感じはします。
ただ、その中でもアームブランシュやゴッドファーザーのように穴人気になりそうな馬もいます。
どのように馬券を買うか週末までに考えていきたいと思います。
きさらぎ賞の時のように買い目を絞るのもありと思っています。
いずれにしてもクラシックに繫がるレースになるのか要注目の一戦ですね!
それではまた。
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