こんにちは。
今週はスーパーGⅡの中山記念が行われます。
ここをステップに大阪杯もヨシ、マイル路線もヨシ、海外にステップアップするのもヨシ
実績馬と上がり馬が激突するレースでもあり、見どころが多いレースです。
全頭診断
全頭診断していきます。
イルーシヴパンサー
良馬場の方が鋭い決め手を使える馬で、週末の雨予報は歓迎ではない。
久しぶりのコーナー4つの競馬でどのような走りができるかも含めて様子見の一戦という感じでしょうか。
現状の大目標である安田記念まで間も空くし、試走に近い一戦なのではないでしょうか。
シュネルマイスター
休み明けを苦にするタイプではなく、前走からの間隔は気にしなくて良いでしょう。
前走の香港マイルはまさかの最下位でしたが、その前のマイルCSでは進路が開かない中でも5着と力を見せており衰えは見られません。
イルーシヴパンサー同様、久しぶりのコーナー4つの競馬にどう対応するか見ものです。
ショウナンマグマ
前走の東京新聞杯では先行できずに持ち味を活かせませんでした。
速い上がりを求められる東京よりも上がりの掛かる中山での競馬は合うはず。
開幕週、雨予報、56kgの軽ハンデを見方にすれば穴で激走が見られるかも。
スタニングローズ
エリザベス女王杯は14着に大敗してしまったが、ピッチ走法のこの馬にとって重馬場は脚が取られて厳しかったと思う。
好位から抜け出す競馬が得意で前有利な展開が望ましく、開幕週はこの馬に向く可能性が高い。
得意なコースで馬場も合いそうとなると有力視するのが無難。
ソロフレーズ
近走の戦績からはとても推せない。
2年以上前だけどグロンディオーズに先着したこともあるのは凄い。
武士沢チャレンジが好きな人は買ってみる価値あり。
ソーヴァリアント
チャレンジカップを連覇している実力馬。
前走は高速馬場への対応に疑問を感じて軽視しましたが、1:57.5という好タイムで優勝。
500kg前後の馬格のある馬で57kgは恵まれたなあ、という印象。
ダノンザキッド
昨年の中山記念は出遅れ+パンサラッサの作る速いペースを道中押し上げる競馬で7着。
よくあの強引な競馬で7着まで持ってきたなあ、という印象です。
息の入らないペースでの消耗戦は得意なタイプで中山1800mは歓迎。
ドーブネ
前走は相手が悪かったとしか言えない2着。
コーナーを逆手前で走る傾向があり、コーナー4つの競馬は向かない気がします。
今までよりも厳しい流れになることが予想される今回のメンバーでどこまでやれるか。
トーラスジェミニ
流石に全盛期の勢いは無くなってきている。
冬場が得意ということもなく、強調材料に乏しい。
ナイママ
冷静に厳しいが、自分の競馬に徹すれば1桁着順は狙えると思う。
中山自体の適性はあるし、上がり勝負よりは消耗戦の方が浮上の余地あり。
ヒシイグアス
中山巧者でありながら速い上がりにも対応できる実力者。
いつGⅠを勝ってもおかしくない力は秘めている。
休養明けがどうかだが、休み明けを苦にするタイプではなくここは上位濃厚か。
モズベッロ
コントレイル、グランアレグリア、サートゥルナーリア、ラッキーライラックに先着したことで話題になったモズベッロ。
時計の掛かる重い馬場になった時に真価を発揮する馬で、開幕週のここは適性外。
まずは休み明けのここでひと叩きして今後の活躍(大穴での一発)に期待。
ラーグラフ
中山金杯を快勝してここに臨みます。
このローテーションで中山記念を好走する馬は多く警戒必須。
ホープフルS3着、セントライト記念5着で中山適性は抜群。
ここの結果次第では、今年の大きな飛躍が楽しみになるので頑張ってほしい。
リューベック
昨年は世代重賞で勝ちきれず、自己条件を勝ってきた上がり馬。
メンバーレベルが大きく上がるここではワンパンチ足りないか。
先行して持ち味が出る馬だけれども、息の入る流れにならないと厳しいと思われる。
買いたい馬と買いたくない馬
全頭診断の結果を踏まえて、買いたい馬と買いたくない馬を分けていきます。
買いたい馬
ショウナンマグマ、スタニングローズ、ソーヴァリアント、ダノンザキッド、ヒシイグアス、ラーグルフ
買いたくない馬
イルーシヴパンサー、シュネルマイスター、ソロフレーズ、ドーブネ、トーラスジェミニ、ナイママ、モズベッロ、リューベック
まとめ
うん。
なんか普通に人気馬を買いたい!ってなっただけでした。
とはいえ、買いたくないコーナーに入れた馬も錚々たるメンバーで、本当に素晴らしいレースになる予感です!
週末が楽しみになってきました。
個人的にはショウナンマグマが来てくれたら美味しいな。
それではまた。
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